Windows Server 2008R2「0x80072F8F」でアクティベーションできない時の対処方法
Windows Server 2008 R2 を新規でインストールした際など、アクティベーションしようとすると「0x80072F8F」のエラーメッセージが表示されることがあります。

この問題は、初期状態のWindows Server 2008 R2 が SHA-2 アルゴリズムに対応していないことに起因します。Microsoft は、2019年7月以降、SHA-2アルゴリズムに対応する更新プログラムをMicrosoft Update 経由で配布し、SHA-1アルゴリズムの使用を廃止しました。
Windows および WSUS の 2019 sha-2 コード署名のサポートの要件(Microsoft サポートサイトへ移動します)
Windows Server 2008 R2 SHA-2 アルゴリズムへ対応させる
Windows Server 2008 R2 でSHA-2 アルゴリズムへ対応させるには、下記の更新プログラムを手動でインストールします。
※上記更新プログラムを適用する前に、Service Pack 1 がインストールされている必要があります。未導入の場合は、まずSP1をインストールしてください。
上記更新プログラムの詳細な情報については、こちらのMicrosoft 公式サイトをご確認ください。
アップデートファイルは「Microsoft Update カタログ(https://www.catalog.update.microsoft.com/)」より手動で入手できます。
管理人の環境では、KB4474419 のインストールのみでアクティベーションができるようになりました。

まとめ
Windows Server 2008 R2 のアクティベーション時に発生する「0x80072F8F」エラーは、SHA-2 アルゴリズムへの非対応が原因だと考えられます。この問題は、必要な更新プログラム(特に KB4474419 と KB4490628)を手動でインストールすることで解消します。
サポートが終了しているOS ではありますが、レガシー環境の管理や移行前の暫定対応として、この手順を覚えておくと便利かもしれません。
しかし、安全な運用のため、できるだけ早期に新しい OS への移行もご検討ください。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
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