メールエイリアスとは?使い方とサービス別の特徴まとめ
近年、個人情報保護やメール管理の効率化のために「メールエイリアス」を利用するユーザーが増えています。
本記事では、メールエイリアスの基本から、サービスごとの特徴、活用シーンなどまとめました。
メールエイリアスとは
メールエイリアスとは、本来のメールアドレスに紐づく別名のメールアドレスのことです。エイリアス宛に送られたメールはすべて、元のメールアドレスの受信ボックスに届きます。
一般的に、メールエイリアスからのメール送信も可能です(受信だけでなく、エイリアスを差出人としてメールを送信することもできます)。
メールエイリアスの機能・定義はメールサービスの提供元によっても異なりますが、「メールエイリアスを作成する=新しいメールアドレスを取得する」という認識で問題ありません。
メールエイリアスのサービス別の違い
メールエイリアスの提供方法や数はサービスによって異なります。代表的なサービスの例は下記の通りとなります。
Gmail
Gmail では「+記号」を使用したメールエイリアスを取得できます。例えば、〇〇〇@gmail.com の場合、〇〇〇+shopping@gmail.com のように任意の文字列を付加することで、エイリアスとして利用できます。受信メールはすべて 〇〇〇@gmail.com に届きます(+記号を使用したメールエイリアスは、特別な設定をしなくとも、初期状態で利用できます)
また、メールエイリアスのアドレスからメールを送信することもできます。詳細については、下記のGoogle 公式ヘルプページをご確認ください。
https://support.google.com/mail/answer/22370
Gmail のメールエイリアスは、簡単に元のメールアドレスが推測できます。そのため、便宜上のメールエイリアスとして使用した方が良いかもしれません。
Outlook.com
Outlook.com では、完全なメールアドレス形式のエイリアスを10個まで取得可能です。例えば、〇〇〇@outlook.com のアカウントに対して、△△△@outlook.jp や □□□@outlook.com などを追加できます。送受信ともにエイリアスを使用可能で、用途ごとに差出人アドレスを切り替えることができます。
メールエイリアスの取得方法については、Microsoft の公式ページに詳細な記載があります。
Outlook.com でメール エイリアスを追加または削除する - Microsoft Support
Inbokss(inbox.lv/inbox.lt/mail.ee/inbox.eu など)
Inbokss が提供する各種フリーメールサービスでは、完全なメールアドレス形式のエイリアスを5個まで取得できます。
Outlook.com と同様に、送受信ともにエイリアスを使用可能で、用途別に差出人アドレスを切り替えることができます。
メールエイリアスの取得方法に関しては、下記の公式ヘルプページをご確認ください(inbox.lv のヘルプページリンクです。基本的には、inbox.ltやmail.ee 等でも同様の操作でメールエイリアスを取得できます)
https://help.inbox.lv/index.php/category/10033/question/10135
iCloudメール
iCloudメールでは、完全な形式のメールエイリアスを最大5個まで作成できます。
Outlook.com などと同様に、メールエイリアスからのメール送信も可能です。
メールエイリアスの取得方法に関しては、下記の公式ヘルプ記事をご確認ください。
iCloud.comでiCloudメールのメールエイリアスを追加および管理する - Apple ヘルプ
管理人おすすめのメールエイリアスが使用可能なフリーメールサービス
この章では、管理人のおすすめの完全なメールエイリアス(例:○○〇@example.comの他に、▲▲▲@example.comのアドレスが取得できるようなもの)を取得可能なフリーメールサービスを紹介します。
- Outlook.com
→ 完全なメールエイリアスを最大10個まで取得可能 - Inbokss 系列(inbox.lv/inbox.lt/mail.ee/inbox.eu など)
→ 完全なメールエイリアスを最大5個まで取得可能 - Firemail.de
→ 完全なメールエイリアスを最大3個まで取得可能 - Yahoo! メール
→ 「ペンネーム-キーワード@yahoo.co.jp」のアドレスでセーフティーアドレス(メールエイリアスに該当する機能)を最大10個まで取得可能、または@ymail.ne.jp のアドレスをメールエイリアスとして利用可能 - iCloud メール
→ 完全なメールエイリアスを最大5個まで取得可能
メールエイリアスはどのようなときに使うのか
メールエイリアスは次のような場面で活用されます。
- 個人情報の保護
→ Webサービスに登録する際、本来のメールアドレスを直接公開せずに済みます。 - 迷惑/詐欺メール対策
→ 登録したサービスから迷惑メールが届く場合、エイリアス単位で管理・削除が可能です。 - メール整理・振り分け
→ 仕事用、趣味用、クレジットカードなどの重要な情報用など用途ごとにエイリアスを使い分ければ、メールボックスが整理され、確認しやすくなります。 - プロジェクト単位の管理
→ 複数のプロジェクトやチームでメールアドレスを使い分けたい場合、エイリアスを活用できます。
まとめ
メールエイリアスは、メールアドレスを使い分けたい、迷惑メール対策をしたい、管理を効率化したいというユーザーにとって非常に便利な機能です。
メールサービスごとに作成方法や数に制限があるため、自分の利用目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。
Gmailなどの「+記号」、Outlook.comの10個まで取得可能な完全なメールエイリアス、など、特徴を理解して活用すれば、メール管理が格段にラクになります。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。