クリーンインストール時に「DPC WATCHDOG VIOLATION」のエラーが発生する | Windows 10
Windows をクリーンインストールした際、ブルースクリーンが表示されインストールが中断されてしまいました。エラーを確認すると「DPC WATCHDOG VIOLATION」とのことです。
このエラーは、インストール用USBメディアから内蔵ストレージへWindowsイメージの展開が完了した後、「デバイスを準備しています」と表示された直後に発生しました。
本記事では、このエラーが発生した原因と、行った対処内容について紹介します。
ブルースクリーン「DPC WATCHDOG VIOLATION」について
「DPC WATCHDOG VIOLATION」は、OSが割り込み処理(DPC)やI/O要求の処理において、一定時間を超える異常な遅延を検知した場合に、システム保護のため強制的に停止することで発生するエラーとのことです(ChatGPTや多くのWebによる情報)。
一般的には、ドライバの不具合やソフトウェアの互換性問題が原因となることが多く、まれにハードウェアの故障が関係している場合もあります。特にクリーンインストール直後に発生すると、PCパーツやストレージのトラブルを疑いがちですが、必ずしもハードウェアが原因とは限りません。
実際に行った検証と解決方法
この問題の切り分けを行うため、以下の操作を実施しました。
- Linux のインストール
→可能(問題なくインストール成功) - Windows To Go
→可能(起動及び動作に問題なし) - 再度USBメモリからのストレージへのWindows インストール
→失敗(「DPC WATCHDOG VIOLATION」のエラーが発生する)
これらの結果から、USBメモリまたは内蔵ストレージの不具合の可能性を疑いました。
解決策:Windowsイメージの再書き込み
最終的に、WindowsのISOファイルを再度ダウンロードし、インストール用USBメモリを作り直したところ、問題は解消しました。
その後はブルースクリーンも発生せず、PCの使用中にフリーズが発生するなどといった問題もありません。
使用していたUSBメモリは、過去に何度もインストール用途で使っていたため、ファイルの破損やUSBメモリの劣化などが原因だったのかもしれません。
最後に
「DPC WATCHDOG VIOLATION」は、主にドライバやソフトウェアの不具合によって発生する典型的なエラーで、非常にまれではあるものの、ハードウェアが原因となるケースもあります。OSのクリーンインストール中に発生することもあり、原因は一つとは限りません。
今回の環境では、Windowsイメージ(ISOファイル)を再ダウンロードし、USBメモリに書き直すことで問題を解決できました。同様の症状で困っている方の参考になれば幸いです。